自分のリスニング力を上げる!超ディクテーションのススメ

あなたが英語を聞き取れない原因は何?

英語が聞き取れないと悩みを訴える人は多いですが、聞き取れない原因をはっきり把握している人は多くありません。

原因がわからないことには克服する方法も見えてきませんよね、なのでまず、その「原因」をつきとめることです。

その方法の一つがディクテーション。英語を聴いて、その聴こえた内容を書き取っていく作業です。

なかなか面倒に思って後回しにしてしまう方が多いですが、しっかりとマニュアル通りにやっていくことで、あなたの聞こえない原因を突き止めることができます。

騙されたと思って、まずは2週間、取り組んでみてください^^

1.なぜディクテーションが効果的?

英語を聞いて、聞き取れない!と嘆く人は多いですが、

その原因を追求する人は意外に少ないはず。。。

そもそも、原因をどう突き止めていけばいいのか、その方法がわからない、という方がほとんどだと思います。

「ディクテーション」とは、英語を聞いたまま書き取っていく作業ですね。

自分が聴こえたとおりに書き取って、その解答を本編のスクリプトと照らし合わせていけば、自分の聴こえた音と実際と音声との違いがわかり、その原因がわかるはず、なのですが、

スクリプトを見て、「ああ、これだったのね」

・・・と、ここで終わっている方がほとんどなのです。

それでは、いつまでたっても「なんとなくのリスニング力」しか付きません。

  • なぜ聞き取れなかったのか?
  • どこが聞き取れなかったのか?
  • どんな音がどんなふうに聴こえたから間違ったのか?
  • リエゾンで音が変化したから聴こえなかったのか?
  • 文法の問題なのか?

と、聞き取れなかった理由を細かくチェックしていく作業をしない限り、リスニング力は上がっていかないのです。

そこで、ぜひ「超ディクテーション」を試してみてください。

まずは必要なものを揃えましょう。

●用意するもの

1.スクリプトのある音声教材

自分が聞き取りたい、と思うもの。お手持ちの英語教材やYouTubeを使ってもいいでしょう。1回に付き、2〜3分の短いもので大丈夫です。

2.ディクテーション用ノート

3.色ペン(できれば3色)と鉛筆

ご用意いただいたら、次のレッスンでやり方を見ていきます。

2.超ディクテーションのやり方

まずご用意いただいた音声教材が1〜2文で一時停止できるかを確認してください。

そして一度さらっと聴いて、全体の流れを把握しましょう。

それでは、ディクテーション開始!

第1回目を聞き、1〜2文で止めます。

②聞き取ったものを正確にノートに書き取ります。

その時に、予想して書くのではなく、必ず「聴こえたまま」を書き取ってください。単語がわからなかったら自分なりの綴りで、もしくはカナで書いても大丈夫です。全然聴こえなかった部分は少し間を開けておくといいでしょう。

またノートは広く、2〜3行ほど間隔を開けて広く使うのがポイントです。

2回目を聴き、訂正を色ペン(青など)を使って書き入れていきます。

3回目を聴き、訂正を4(赤など)とは違う色で書き入れていきます。

4回目を聴き、訂正をさらに違う色(緑など)で書き入れましょう。ここまで聴いて止めてください。

⑥スクリプトと照らし合わせて原因を分析します。

  • 聴き取れなかった箇所は?
  • 知らない単語だった?
  • 何回目で聴き取れたのか、最初はなんと聴こえたのか?
  • 聴き取れなかったのは前置詞?代名詞?
  • 文章の最初が聴き取れなかったのか?最後が聴き取れないのか?
  • 意味はつかめていたか?

こんなふうに、原因を自分なりに分析してみることが大切です。

こちらに一つ、例として会話音声を載せますので、実際にやってみましょう。

スクリプトを見ずに4回目までを聴いて、書き取ってみてください。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

書き取りが終わりましたら、こちらのスクリプトと答え合わせです。

————–

女性:

I want to be a rock musician.

I know I can make a living out of it, but my parents never trust me.

男性:

My parents are like that, too.

I want to major in literature, but they’re always trying to persuade me to major in computer science.

They say literature isn’t worth anything these days.

————–

いかがでしたか?

それでは次に、自分の弱点をしっかりと洗い出していきましょう。

3.自分のリスニングを細かく分析する

ここが大事なポイント!自分のリスニングの弱点をまず洗い出してみましょう。

・音が弱くなる、弱形

自分で書き取ったものと、実際のスクリプトとを比べて、聞き取れなかった部分を分析していきます。

よくあるのが、音が弱くなる部分が聞き取れない、というものです。

代名詞、前置詞、冠詞、接続詞、などは「機能語」=文法上の意味を伝える言葉、と言われ、弱く、早く、あいまいに発音されることが多いのです。また前後の単語とつながってしまうために、音が変化したり脱落したりします。

なので、スクリプトを見ても、そんなふうに聞こえない、と思う方が多いです。

・聞こえなかった音の傾向を知る

聞こえなかった部分を全体的に見て、共通する部分はありますか?

  • R/Lの音の違いが聞き分けられないのか
  • どんな子音が多いのか?w音?th音?
  • どんな母音が聞こえなかったのか?
  • あいまいな音、əのア、またはL音が聞こえないのか?

などなど、気がついたところをどんどんメモして書き込んでみてください。自分のリスニング力を客観的に判断する助けになります。

・知らない単語は聞こえない

そして知らなかった単語に関しては、一度辞書で調べて、綴りとともに意味を知っておきましょう。知らない単語は基本的に自分の頭の中にストックがないので、音声として耳に入ってきても聞き取れない=雑音のまま、になってしまうのです。これを機に語彙のストックとしてアタマに入れておきましょう。

・文法力が不足している

以外に、文法力が不足していることが聞き取れない原因になっていることも多いのです。

どんな文法の時に聞こえないのか、そんな観点からもチェックしてみてください。

さて、ご自分のリスニング力を分析してみて、いかがでしたか?原因がわかったら、あとは対策を練って行けばいいのです。

ここまで来ましたら、次のレッスンで最後の仕上げです!

4.最後に音読で仕上げます

自分のリスニングを細かく分析しましたら最後、もう一踏ん張りで、この段階までしっかりと行ってみてください、効果倍増になりますよ!

その方法とは・・・

スクリプトを見ながら、聞き取れなかったところを意識しつつ、音声教材通りに自分で音読する、ということです。

ここは、「完コピ」する勢いで何度でも音読してみてください。

その時に、回数を決めて行うといいでしょう。最低必ず5回は音読、または10回は音読する、などルールを決めると続けやすいです。その際には必ず正の字で音読した回数を目に見える形で残しておいてください。自分が行ったことを視覚化することで、モチベーションキープにもつながります。

聞き取れなかった箇所は、自分が違う音で発音してしまっている、という場合が多いです。

元の音声を、文法的にも意味的にも理解できている上で、さらに音声も完コピできれば、

おのずと聴き取れる耳に育っていきます。

この作業をぜひ2週間、続けてみてください。リスニング力がぐぐっとアップすること間違いなしです!

自分のリスニング力を上げる!超ディクテーションのススメ」への2件のコメント

  1. I’d like to follow your instruction faithfully.
    I wish I could continue as long as possible until my dictation ability improves.I hope my aging won’t stop me from taking this lesson.Thank you for reading.

    • Yukiko-san, thanks for your message! Yes, dictation can help you to improve your listening and understand English better when listening. You can take just one from YouTube video that you like and work on it. Choose one that you like but not too difficult or complicate for you.
      Keep up the good work!

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